2012年6月3日日曜日

さくらVPSのUbuntu10.04(64bit)にgitolite(g3)をインストール

Ubuntu11ならaptitudeで簡単にインストール出来るみたいだけど、
Ubuntu10.04の場合、アレコレちょっとめんどかったのでインストールログを残しておくことにした。
(それとg3のインストール方法を紹介している日本語のサイトがなかったという理由も)

git-coreのインストール


$ sudo apt-get install git-core

セットアップ準備


1人目のgitolite管理者ユーザーの鍵を予め作成しておく。
$ ssh-keygen -t rsa

gitoliteユーザーを作成する。
$ sudo adduser gitolite

gitoliteユーザーから参照出来る場所に公開鍵を配置する。(あとで削除してね)
$ cp -p .ssh/id_rsa.pub /tmp/ubuntu.pub

gitoliteのインストール / セットアップ


gitoliteユーザーで行う。
$ sudo su - gitolite

githubからクローン
$ git clone git://github.com/sitaramc/gitolite

gitoliteインストール
$ gitolite/install

gitoliteのセットアップを行う。(WARNING出るけど気にしない)
$ export PATH=$HOME/gitolite/src:$PATH
$ gitolite setup -pk /tmp/ubuntu.pub
$ exit

管理用リポジトリをクローン


セットアップ時に指定した公開鍵のユーザーで管理用リポジトリをクローンする。
 (ここでは同サーバなのでlocalhost)
$ git clone gitolite@localhost:gitolite-admin.git

リポジトリを追加する場合はgitolite-admin/conf/gitolite.conf にrepoを追加してプッシュするだけ。 
ユーザーを追加する場合はgitolite-admin/keydir配下に公開鍵を 追加してプッシュするだけ。 
これでリポジトリを追加する作業がgitosisより楽になったー